ポエム 迷える女子短大生 1991年4月10日 / BOKUがマネージャーをしていた頃の欧風居酒屋に、迷える女子短大生が髪で顔をかくしてウエイトレスをしていた。 髪がうっとおしいねえと、言うと、すぐ、髪に手をやり指ですくいあげるけれども又、すぐに 顔がかくれた。 毎日、毎日、そんな、くり返しが続いて…。 ある日、“満月の夜”というフランス映画に誘ったら….. 映画のあとの北浜の三越劇場のレストランで確かに、迷える女子短大生の髪がもざいくに色付いた。