ポエム

5年展

詩は読まれない
絵は見られない
まして名もない人の詩や絵は
永遠に陽にあたらず
いつも、暗がりの中で
時を刻んでいるだけでした。

街を歩けば
どこにでもいる
の人のつぶやきに
やさしいあなたの感覚を与えて下さったこと、
こころから
お礼申し上げます

いってみれば、
関係のない他人の心象風景に
こころを傾けて下さったあなたに
深く
感謝いたします。

いわば
他人の絵日記に
感じて下さったあなたが
たった今、ちょっとでも
ホッとされたなら

BOKUは
大変しあわせものです。